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Welcome to the North/THE MUSIC
Virgin Records [ROCK]

ザ・ミュージックはバンド名です。彼らのデビューアルバムもバンド名と同じです。イングランド出身の4人組。ボーカル・ギター・ベース・ドラムと至ってシンプル。しかし、只のロックバンドではありません。まず初めて聴いたとき、ハイトーンなボーカルに圧倒されます。そして、楽曲全体がパワーに溢れています。彼らの曲を聴くだけで、エネルギーが沸々と湧き上がってくるのです。

デビュー作はグルーブ感たっぷりのロックで、キャッチーでもあり不思議な雰囲気でもあり、まさに「カオス」と形容されるにふさわしいアルバムでしたが、2作目の[Welcome To The North]は、しっかりした歌詞とメロディーで彼らの世界観を歌い上げています。ピュアな気持ちを自由に表現していて、共感出来るアルバムです。

筆者おすすめ度:

Nothing Like the Sun/Sting
Polygram International [ROCK]

スティングは、1977年に結成され80年代を代表するロックバンド・ポリスを経て、1985年からソロ活動を始め、このアルバムは1987年にリリースされたソロ2枚目のデジタルリマスター版です。彼はソングライティング、ベーシスト、俳優(日本のCMにも出演している)と多才なアーティストであり、それが楽曲にも表れていると感じられます 。

一言でロックと言えるものではなくジャズやレゲエなど様々なジャンルとの融合といった奥深い楽曲を聴かせてくれます。歌声も渋く説得力があり、映画やCMなど聴いたことのある曲ばかりで懐かしくもあり、じっくり聴きたいアルバムです。

筆者おすすめ度:

(What's The Story)Morning Glory?/Oasis
Epic/Sony Records  [ROCK]

1994年にデビューした5人組のロックバンド・オアシスの2nd(1995年)です。ボーカルとギターのギャラガー兄弟はやんちゃ兄弟でアルバムが世界的ヒットした事以外でも世間を騒がせている(自由奔放な言動で)まさにロックンロールな彼らです。

オアシスの曲は、初めて聴くのに以前どこかで聴いたことあるような、懐かしさを感じさせてくれます。歌詞はパンクでイギリスの往年のパンクバンドを思い起こすボーカルの気だるい歌い方が良い感じです。曲は荒廃的印象はなくポップなギターサウンドです。
このようなミスマッチ感がオアシスの魅力だと思います。このアルバムも全曲メロディアスで思わず口ずさんでしまう、ベストアルバム?と言えるほどの、オアシスの魅力をぎゅっと詰め込んだ一枚です。

筆者おすすめ度:

LIVE Hallelujah/Sammy Hagar and the Wabo's
SANCTUARY RECORDS [HARD ROCK]

サミー・ヘイガーは元モントローズ、VAN HALEN のボーカルで、アメリカのハードロックシンガーを代表する一人です。
このアルバムは、2002年のライブを収録したもので、聴き始めはあんまりいい音源ではないな、ライブ版だから仕方ないかと思って聴き進めているうちに、サミーの熱い歌いっぷりと疾走するハードなリズム・聴かせるギターソロなど、どっぷりと分厚いサウンドに引き込まれて、いい音かどうかなど気にならなくなりました。
ソロの曲はもちろん、 モントローズとVAN HALEN時代の曲もあり、彼のベスト版的な選曲で、70分のライブがあっという間に感じられます。米ハードロックは昔、バンドでコピーするほど聴き込みましたが、今聴いても色褪せることなく熱い気持ちが蘇る、買って大正解のアルバムでした。

筆者おすすめ度:

Songs About Jane/Maroon 5
Octone [ROCK]

マルーン5というバンドを知ったのは、1〜2年ほど前にCMで流れていた曲からで、当時はバンド名か曲名かも分かりませんでした。最近また車のCMで使われている曲が、以前気になっていたCMソングと同じく"Maroon 5"とあり、バンド名だと分かり、曲を全部聴きたくなってこのアルバムを購入しました。

彼らは以前カーラズ・フラワーズというバンド名で活動しており、このアルバムはマルーン5と改名後の1stです。男性5人組のロックバンドですが、メロディアスでキーボードのピアノ音が印象的な優しい曲ばかりです。ジャケットの懐古的なイメージと同様に、美しいメロディーラインは覚えやすく、歌詞を覚えて一緒に歌いたくなるほどです。どこかで聴いたような感じがしつつ、現代的な若々しさも兼ね備えた良質なアルバムです。

筆者おすすめ度:

From Here to Eternity/The Clash
Sony Music Direct [PUNK ROCK]

クラッシュは1976年〜1986年解散まで、パンク・ムーヴメントの先頭を突っ走っていた伝説のバンドです。彼らはスタイルありきのバンドではなく、音楽を生み出す背景が不況・不平等な社会に対する不満への表現であり、エネルギーに満ち溢れたパンクの体現者達なのです。

このアルバムは、1999年にメンバーらによって制作された初のライブ盤です。普通
のスタジオ録音のものより、暗めの曲でも明るい感じでとても聴きやすいです。しかも、ライブのほうが彼らの魂の叫びが熱く伝わってくるのでおすすめです。音楽性はパンクと一言で括れるものではなく、彼らが敬意を抱くルーツ・ミュージック〜レゲエ・スカ・ロカビリー〜の要素を取り入れた曲も多く、自分達の姿勢を貫いた曲作りをしていたと感じ取れました。

筆者おすすめ度:

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